できるだけ学校再開したい、地域の感染者など考慮=萩生田文科相

[東京 16日 ロイター] – 萩生田光一文科相は16日の参院予算委員会集中審議で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休業中の学校について、「新学期が始まるため、できるだけ開いていきたい」と述べた。同時に、学校再開を決めるのは「われわれ(政権)ではない」とし、それぞれの地域での感染者の有無を考慮して各自治体と議論したいとの見解を示した。水岡俊一委員(立憲)への答弁。

安倍晋三首相は学校再開について、19日に開催予定の専門家会議の見解を踏まえ判断を示したいと述べた。加えて、専門家会議の見解次第であり、その時点で明確に判断できるか「今の段階では予測できない」とも述べた。

 

(竹本能文)

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