(Illustration - Shutterstock)

産まれたばかりの赤ん坊は自分の子ではない、DNA検査が母親の直感を証明した

これは悪夢か、はたまたSFかホラー映画のような物語だ。母親が元気な赤ちゃんを出産し、看護師はへその緒を切るために母親の元から赤ちゃんを連れて行った。その後、彼女の元に戻ってきた赤ちゃんに母親は異変を感じ取った。それが何なのか言葉で言い表すことはできないが、母親にはその子が自分の子どもではないことがわかっていた。

現実は時に小説よりも奇妙で恐ろしいものである。出産後に赤ちゃんが入れ替わっていると確信したマーシー・カサナラにとっては、まさにそんな出来事だった。

カサナラはエルサルバドルの出身だが、勉強のためアメリカに留学していた。テキサス州ダラスのクライスト・フォー・ザ・ネイションズ学院に入学した彼女は、イギリス、ウェスト・ヨークシャー出身のリチャード・クッシュワースと運命的な出会いを果たした。強く惹かれ合った2人はダラスで結婚し、すぐに第一子を授かった。

▶ 続きを読む
関連記事
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう
深夜の地下鉄で起きたささやかな善行を手がかりに、日本の「恥の文化」と心の中の「浄土」を読み解く思索録。「お天道様が見ている」という天への畏敬や儒教の教えを通じ、現代人が見失いつつある道徳の根源を問いかける
100万年未満の若い系外惑星「Elias 2-24 b」を確認。惑星形成の初期段階を観測する貴重な手がかりです
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
空に浮かぶ雲の移ろいや詩歌・禅の教えを通じて、天地の大きな秩序と生命のあり方を説く一文。俗世の執着や悩みを離れ、ふと空を見上げて自らの歩みを見つめ直したくなる思索的なエッセイ