奇妙な話
夫婦の縁は天が決める
「夫婦の縁は天が決めることで、変えることはできない。縁のある者が出会い、喜怒哀楽を共にする」
これは、母が話してくれた実話です。祖母は妊娠中、ある不思議な夢を見ました。夢のなかで、彼女は大河を眺めているうちに、空から二枚の紙人形が舞い降りてくるのを見ました。青い服を着た紙人形は大河の北側に落ち、もうひとつは紫色の上着に藍色のズボンを履いており、南側に落ちました。その後、ある日の早朝に祖母は私の叔母を産んだそうです。
時が経ち、叔母は美しい娘に成長しました。年頃になると、仲人が多くの縁談をもちかけてきましたが、その度に叔母は病気にかかってしまいました。医者にかかっても効き目がなかったのですが、仲人が縁談をもちかけなくなると、何事もなかったかのように治りました。
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