スペイン、新型コロナ感染者11.8万人でイタリア抜く 世界2番目

[マドリード 3日 ロイター] – スペインで3日、新型コロナウイルス感染者が累計11万7710人に達し、イタリアを超えて、米国に次ぎ世界で2番目の高水準となった。

新型コロナ感染症による死者数も1万0935人に増加。とりわけウイルス流行が深刻なマドリードでの死者は4400人を超えた。スペインでの死者数はイタリアに次いで世界で2番目に多い。

しかし、1日の死者数としては932人と、約1週間ぶりに減少。また保健当局者によると、感染者の増加ペースは7%と、1週間前の20%から鈍化し、新型コロナ感染が安定化しつつある兆候が示された。

スペイン政府は、3月14日に実施し今月12日まで延長された外出制限をさらに延長することを検討している。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。