スペイン、コロナ死者増加ペースが再び加速 1.4万人に迫る

[マドリード 7日 ロイター] – スペイン保健省によると、同国の新型コロナウイルス感染による死者数は7日現在、743人増加して計1万3798人となった。ここ4日間は鈍化傾向にあった増加ペースが再び加速した。

前日の死者数は637人だった。スペインの死者数はイタリアに次いで世界で2番目に多い。ただ、前日からの増加率は5.7%で、1週間前の約半分となっている。

感染者数の累計は14万0510人で、欧州で最多。6日時点では13万5032人だった。

当局は、非中核企業の休業が続く地域に対する一部規制を解除する計画を検討しており、独自動車大手フォルクスワーゲンのスペイン部門は2週間以内に一部工場を再開する可能性があると述べた。

*内容を追加しました。

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