新型コロナ巡り中国の責任問うにはまだ早い=米国務長官

[ワシントン 8日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は8日、新型コロナウイルスの感染の実態に関する中国政府の報告が遅いとする米当局者の指摘について、中国にその責任を問うのは時期尚早との考えを示した。

長官は、トランプ大統領とともに臨んだホワイトハウスでの会見で、米政府は新型コロナ感染拡大による世界各地の制限措置で行き場を失った米国人5万人をすでに帰国させ、まだ数千人の米国人が帰国を待っていると説明。

中国の責任について問われると、「いまは責任追及のときではない。問題を明確化を図るときだ」と答えた。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。