イタリア、新型コロナ死者2日連続増 新規感染は1カ月ぶり低水準

[ローマ 14日 ロイター] – イタリア保健当局は14日、新型コロナウイルス感染症による死者が前日から602人増加したと発表した。前日の566人増から増え、増加ペースは2日連続で加速した。

一方、新規感染者数は2972人と、前日の3153人から増加ペースが鈍化し、3月13日以来最少となった。

イタリアでの新型コロナによる死者は累計2万1067人で、米国に次いで世界で2番目に多い。感染者数は計16万2488人で、米国、スペインに次いで世界3番目の水準。

国際通貨基金(IMF)は同日、最新の世界経済見通しを発表し、2020年の世界の成長率が3.0%落ち込むとの見通しを示した。ユーロ圏経済については7.5%減、新型コロナの被害が最も大きいイタリアでは9.1%減と予想した。

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