米国のコロナ死者が4万5000人突破、1週間強で倍増=ロイター集計

[21日 ロイター] – ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルスの死者が21日に4万5000人を突破し、1週間強で倍増した。感染者は81万人を超えた。

米国の感染者数は世界最多で、2番目に多いスペインの約4倍の水準に上っている。世界の新型コロナ感染者は21日に250万人を突破。地域別では北米が全体の3分の1を占める。

米国では21日だけで死者が2750人超増えた。今月15日に記録した1日当たりの増加数のピーク(2806人)に近い高水準となった。

ニュージャージー州、ペンシルベニア州、ミシガン州はそれぞれ、1日当たりの新型コロナ関連死者数としてはこれまでで最多となり、3州合計で800人を超えた。米国での流行中心地であるニューヨーク州の新たな死者は481人。

今週に入ってから感染者数の伸びは鈍化しており、21日までの4日間の1日当たりの新たな感染者は3万人を下回っている。新規感染者が最も多かったのは、今月4日の3万5392人。

*内容を追加します。

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