NY州、外出禁止を5月中旬以降も延長へ 一部地域で緩和も

[27日 ロイター] – 米ニューヨーク州のクオモ知事は27日、新型コロナウイルスの感染抑止策として5月15日まで導入されている外出禁止措置を州内の多くの地域で延長する見通しを示した。一方、入院患者受け入れに十分な余地があるなどの一部地域では規制が緩和される可能性があるとした。

また、州内での抗体検査が7500人に拡大され、抗体を持っている人が14.9%に上ると明らかにした。同州は先週、検査対象が3000人の時点で抗体保有者が13.9%と発表していた。

新型コロナ感染による新たな入院患者は前日とほぼ変わらず。過去24時間の死者は337人で、3月30日以来最少となった。

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