WHO、台湾の総会参加巡り事務局長に「判断権限ない」

[ジュネーブ 11日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は11日、来週の年次総会への台湾の参加を巡り、テドロス事務局長に「判断する権限はない」とした上で、台湾の参加を巡っては各加盟国で意見が分かれていると表明した。

WHOで法務責任者を務めるスティーブン・ソロモン氏は、世界保健総会(WHA)に参加する国は、参加国のみが決定できると述べた。

台湾はすでに総会への参加を目指す意向を表明。米国は台湾がオブザーバーとして総会に参加することを支持している。

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