スペインの子ども、ロックダウン中に6人に1人がうつを経験=調査
[マドリード 21日 ロイター] – スペインの子どもの6人に1人近くが、新型コロナウイルス感染危機の期間中に定期的に憂うつな気持ちになっており、貧困な状況にある子どもほど苦しみが大きかったことが分かった。子ども支援の非政府組織「セーブ・ザ・チルドレン」が実施した調査で明らかになったという。
スペインでは新型コロナにより2万8000人前後が死亡。政府は世界で最も厳しいレベルのロックダウン(都市封鎖)を実施し、子どもは何週間にもわたり外出を禁止された。
調査によると、封鎖措置によって、家族で一緒に過ごす時間が増えたという回答が多い一方で、子どもの17%が、頻繁に、または毎日うつ状態に陥っていた。
関連記事
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]
FIFAは反発を受け、2026年W杯で「サポーター向け」60ドル特別チケットを導入する。各試合400~750枚を各国協会に配分し、熱心な代表サポーターを優先支援する方針だ。高騰批判を受けた価格戦略を大きく見直した形となる
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
中国人富豪による米国での代理出産が急増する中、100人以上の子をもうけたとされる実業家・徐波に対し、米ロサンゼルスの家庭裁判所は「通常の養育範囲を超える」として親権認定を拒否した。制度の隙を突く動きに米当局の注目が集まっている。
米パデュー大学は敵対国とされる国々、中共やイランなどからの学生を受け入れない方針を決定した。専門家は、中共が留学生を情報活動に利用してきた実態を指摘し、その影響で多くの中国人学生が貴重な海外留学や研究の機会を失うことになったと指摘。