フランス、新型コロナ死者約2.85万人 再び世界4番目に

[パリ 25日 ロイター] – フランスは25日、新型コロナウイルス感染症による死者数が再び世界で4番目に多い国となった。スペインが2000人近く下方修正したことが背景。世界最多は米国、次いで英国、イタリアが多い。

フランス保健当局のウェブサイトによると、同国の死者数は65人(0.2%)増の2万8432人。一方、当局の別のウェブサイトでは死者数は90人(0.3%)増の2万8457人となっている。

この相違について当局からのコメントは得られていないが、いずれにしても同国の死者数はスペイン(2万6834人)と比べ約1600人多く、イタリア(約3万3000人)をはるかに下回っている。

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