第1段階の米中通商合意、破棄されることない=米上院幹部

[ワシントン 28日 ロイター] – 米上院財政委員会のチャック・グラスリー委員長は28日、新型コロナウイルスを巡る対応で中国政府に対する懸念はあるものの、トランプ大統領は「第1段階」の米中通商合意を破棄しないだろうと述べた。

グラスリー氏は先週末にトランプ大統領と電話会談し、新型コロナを巡る中国政府の不透明性に対する懸念が通商合意の妨げになるべきではないと提言。「トランプ氏の回答は非常に満足のいくものだった」とし、通商合意が維持されるとの確証を得たという。

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]