CDC、コロナ第2波に警鐘 感染急増なら制限措置再導入も

[12日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)高官は12日、新型コロナウイルス感染の第2波到来への懸念が高まる中、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)や定期的な手洗い、マスク着用などの感染防止策を継続するよう呼び掛けた。米国では経済再開に伴い、複数州で新型コロナ感染者や入院者数が増加に転じている。

高官は「感染者数が大幅な増加となれば、3月に実施された感染拡大防止措置の再導入が必要になるという可能性を念頭に置くことが必要だ」と釘を刺した。

CDCによると、11日時点で新型コロナ感染者数は累計201万6027人、死者は11万3914人。

ロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に伴い、テキサスやアリゾナ、フロリダ各州などではソーシャル・ディスタンシング規則が緩和された。多くの州はマスク着用を義務付けていない。

感染者数増の背景に検査の拡大もあるとみられる。

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