トランプ氏、警察の首絞め行為の禁止を支持 大半のケースで

[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は、警官が容疑者の首を圧迫して拘束する「チョークホールド」を大半のケースで禁止すべきとの考えを示した。FOXニュースとのインタビューが12日放映された。

トランプ大統領は特定の状況下ではチョークホールドを行使することは理解できるとしつつも、「禁止が望ましいだろう」と語った。さらに「温情のある力強い警察」を望むと述べた。

ミネソタ州ミネアポリス近郊で、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件を踏まえた発言。

トランプ大統領は前日、警察問題に関する大統領令を発令する計画を発表。しかし、フロイドさんの死亡事件に対する抗議活動を受けた包括的な改革案は支持しない立場を明確にした。

米民主党議員はこれまでに警察官による暴力と人種差別に対抗する法案を公表。警察の違法行為に対する損害賠償請求の解禁や首を絞める行為の禁止、連邦警察官などへのボディーカメラの着用義務付け、殺傷力の高い武器の使用制限などが含まれる。

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