中国当局、「スーパー・マリオ・メーカー2」を削除、利用者の当局批判が原因か
任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のソフト、「スーパー・マリオ・メーカー2」(中国語:超級馬里奥創作家2)がこのほど、中国の通販サイトから削除されたことが明らかになった。中国人プレイヤーがゲームを通して暗に体制批判を行ったことが原因だとみられる。
同ゲームは、プレイヤーが100以上のパーツを組み合わせて、オリジナルのコースを自由に作ることができる。プレイヤーがこのオリジナルコースをネット上に投稿すれば、他のプレイヤーがこのコースで遊ぶことができる。中国国内では、昨年12月に発売され、利用者は通販サイトの「京東(JD.com)」や「淘宝網」などで購入できた。
中国ポータルサイト「捜狐」6月12日付は、同ゲームは「淘宝網」で削除されたと報じた。理由は不明だという。
関連記事
中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
オーストラリアのピーター・ダットン国防相は22日、宇宙司令部の設立を発表し、「強硬で好戦的な中露両国」に対抗できる宇宙軍事能力が必要だと述べた。
中国メディアは、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって、反米・反北大西洋条約機構(反NATO)などの親ロシア政権の宣伝工作(プロパガンダ)を積極的に推進している。
ロシアのウクライナ侵攻に対して世界の有力国が一致団結してロシアに壊滅的な経済制裁を加える中、米国はロシア支援を続ける中国企業への制裁も視野に入れ、中露の枢軸を断ち切ろうとしている。