豪は脱「中国依存」模索 関係悪化で=貿易相
[キャンベラ 17日 ロイター] – オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は17日、輸出先の多様化を積極的に模索していると述べた。関係が悪化する中、中国が取った措置は豪の農家や中国の消費者、製造業者に打撃を与えると指摘した。キャンベラの記者クラブで述べた。
中国は豪にとって最大の貿易相手。しかし両国の関係は、豪政府が新型コロナウイルスの発生源に関する独立調査を呼び掛けたことなどを受けて悪化。中国は豪州産牛肉の輸入を制限したり、豪州産大麦に追加関税を課した。新型コロナ感染を巡る人種差別と暴力を理由に豪州への渡航自粛を勧告し、豪州への留学を検討している学生に慎重な検討を促している。
バーミンガム氏は、一連の措置について、中国側といまだに話し合いができていないことは遺憾とコメント。中国との貿易関係は、現実主義に基づき長い年月をかけて培ったものだが、「われわれの国益を売り渡す」ようなことはしないと述べた。
関連記事
イスラエル当局者によると、会談では米イラン交渉と、交渉が決裂した場合に起こり得る結果に焦点が当てられるという
中共は9日、対台湾政策をめぐる最高レベルの会議を開き、米台の軍事協力阻止やサプライチェーン分断などを主要議題として協議した。台湾の立法委員からは、中共の野心を見誤ってはならないとの警告が出ている
中国共産党(中共)の習近平党首は、世界情勢を巡り米国のドナルド・トランプ大統領およびロシアのウラジーミル・プーチン大統領と同日にそれぞれ電話会談を行い、米国産農産物の購入を大幅に増やすと表明した
米空軍大将でNATO欧州連合軍最高司令官を務めるグリンケビッチ氏は9日、中共とロシアによる北極圏での軍事的脅威に対応するため、米欧が新たな警戒行動「北極圏の哨兵」を急速に進めており、早ければ今週にも開始する見通しだと明かした
2月9日、香港の壹伝媒(ネクスト・デジタル)創業者の黎智英に対し、懲役20年の判決が言い渡された