大紀元時報

【紀元曙光】2020年7月4日

2020年07月09日 06時15分

1776年、世界史が近代に入る少し前のこの日、その国は生まれた。
▼歳月だけを見れば、アメリカはまだ若い。しかし、建国わずか二百年にして、世界第一の、圧倒的な軍事力と経済力をもつ超大国となった。言うまでもなく、全世界に対して、正負いずれの作用においても最大級の影響力をもつ。したがって、米国を論ずれば、称賛であれ非難であれ、尽きることはない。
▼結局のところ、米国が「どこに圧力をかけているか」を、その時勢の中で見たほうが、世界における米国の存在意義を理解しやすい。共産党中国も、北朝鮮も、今のその指導者は、体制崩壊したルーマニアのチャウシェスクになることを極度に恐れている。核を振りかざし、是が非でも米国に存続を認めさせようとするのはそのためだ。
▼中国共産党の呪縛から解けない中国人は、トランプ大統領を、千回殺しても余るほど憎悪している。中共に洗脳された中国人とって、米国のトランプ氏は「あいつさえ、いなければ」の大悪魔なのだ。ところが、その発想を真逆に転換すれば、瞬時にして、「この党さえ、なくなれば」という明確な方向性が見えてくるのである。
▼米国を、妄信の対象にするつもりは毛頭ない。ただ、米国に対峙していたソ連が崩壊したのは、人類の歴史が下した結論として、良かったのだ。北朝鮮は、当前ながら「地上の楽園」ではなく「この世の地獄」であった。共産党中国は、言うに及ばず。恐るべき溶鉱炉として、今も人間を溶かし続けている。ただし、もう先は短い。
▼米国という対極軸があって、それらの「国」は地上にあった。(次稿へ続く)   

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