日本も参加の列国議会連盟、法輪功迫害21年で声明 臓器狩りは「特に問題」と強調

日本の国会議員も参加する、対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)はこのほど、中国共産党政権により21年間続いている、気功グループ「法輪功」を学ぶ人々への迫害政策について非難声明を発表した。

7月20日、IPACは「法輪功迫害21周年に」と題された声明のなかで、中国共産党が「過去20年間、法輪功学習者に対する政策で、何十万人もの法輪功学習者を投獄し、酷い拷問を加えた」と説明した。

また、「特に問題がある」として、法輪功学習者が強制的な臓器収奪のターゲットになっているという報告を取り上げた。声明は、NGOや市民が人道上の罪などを裁く「民衆法廷」の最終判決を引用し、臓器収奪は「国家が運営するレベルで、広範囲に疑いの余地もなく」行われていると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
「手術は成功しました」そう告げられた直後、生後5か月の赤ちゃんは命を落とした。中国で相次ぐ乳児手術死。説明されない経緯が、社会全体の不信を広げている。
AIおもちゃは本当に安心なのか。米国の調査で、子どもの発達や個人情報、さらには考え方への影響まで問題視された。クリスマス前に知っておきたい現実。
12月17日夕方、中国南京市で百度地図や高徳地図など主要ナビアプリが一斉に異常を起こし、配車や宅配が大混乱した。衛星信号の妨害が原因とされ、「中台企業家サミット」の厳重警備による電波干渉との見方が広がっている
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
中国の人気ミルクティー「霸王茶姬」創業者の結婚式が話題。披露宴の乾杯は酒ではなく全員ミルクティー。二日酔いなし、宣伝効果抜群の結婚式に注目が集まった。