ポンペオ米国務長官、インドに中国依存低減を要請

[ニューデリー 22日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は22日、インドに対し、国内のサプライチェーン(供給網)に焦点を当て、通信や医療品などの分野での中国への依存度を低下させるよう求めた。

米印ビジネス評議会(USIBC)のオンラインイベントで、インドは「米国を含む世界中の多くの国々から信頼を得ている」ため、「サプライチェーンを中国から遠ざけ、通信や医療品などの分野での中国企業への依存度を引き下げられる」と述べた。

また、中印の係争地域であるラダック地方のガルワン渓谷で先月、両国軍が衝突し、インド軍兵士20人が死亡したことを巡り、中国が衝突を引き起こしたとし、「中国共産党の受け入れがたい行為の一例」と非難した。

ポンペオ長官は「米国はインドの安全保障をかつてないほど支援している。インドも重要な提携国であり、トランプ大統領の外交政策の重要な柱だ」と語った。

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