【独自】中国石油天然気集団の内部資料、海外党組織が「地下活動」展開
米政府は7月21日、スパイ拠点の可能性があるとして、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖した。大紀元が入手した中国国有エネルギー大手、中国石油天然気集団(CNPC)の機密文書では、中国当局の在外公館のみならず海外にある中国共産党組織のメンバーも、「党建設」の名目で諜報活動ができることが明らかになった。
党建設とは、党員の政治思想を高め、党組織を強化し発展させて、党員の教育を強化していくことだ。
大紀元はこのほど、中国IT大手のテンセント、バイトダンス、新浪微博、百度などの党支部委員会のメンバーリストについて取り上げ、中国IT企業が共産党に浸透され、支配されている実態を明らかにした。今回、入手したCNPCの海外にある党組織に関する文書から、中国企業の党支部が海外で行っている活動の実態の一部がうかがえる。
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