中国外交トップ、今週末に韓国訪問 北朝鮮問題など協議へ

[ソウル 19日 ロイター] – 韓国政府は19日、中国の外交担当トップである楊潔チ共産党政治局員が今週韓国を訪問し、徐薫国家安保室長と会談すると明らかにした。

韓国政府当局者によると、楊氏は21─22日に韓国南部の釜山を訪れる。中国政府高官の訪韓は、昨年末に中国で新型コロナウイルスの感染が明らかになって以降初めて。

韓国大統領府の報道官は19日、7月に就任した徐国家安保室長が22日に楊氏と会談し、北朝鮮問題や新型コロナを巡る協力のほか、中国の習近平国家主席による訪韓の可能性について協議すると明らかにした。

報道官は「新型コロナの状況が落ち着き、環境が整ってから適切な時に習主席の訪問を実現できるよう、双方が取り組んでいる」と述べた。

会談では日中韓3カ国の首脳会談開催についても意見を交換する見通しという。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。