インド首都、30%がコロナ感染か 政府が抗体検査
[ムンバイ 20日 ロイター] – インド地方政府が実施した新型コロナウイルスの抗体検査から、首都ニューデリーの市民約30%がウイルスに感染した公算が大きいことが示された。
検査は今月第1週、ニューデリー首都圏で1万5000人を対象に実施。保健当局者は「首都の人口中29.1%に抗体がある可能性を確認した」と明らかにした。
ニューデリーの人口は2000万人で、これまでに確認されている新型コロナ感染者は累計14万人強。インド全体での感染者は累計284万人と、アジアで最悪となっている。
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