インドネシア、資源大手に外貨収入のルピア両替を一部義務化へ

[ジャカルタ 24日 ロイター] – インドネシア中銀のペリー・ワルジヨ総裁は24日、天然資源の大手輸出企業に対し、外貨収入の一部をルピアに両替することを義務付ける新たな規制を導入する方針を示した。

議会の委員会で明らかにした。昨年の利益が3億ドルを超えた天然資源の輸出企業を対象とし、中銀への報告を義務付ける。

総裁は「これは資本規制ではない」と述べた。

天然資源の輸出企業はすでに利益の一部を特別口座に入金することを義務付けられている。

総裁は、口座の入金額に上限を設定し、上限を超える外貨収入をルピアに両替することを義務付けると発言。施行日は、ルピア相場が安定するかに左右されるとしている。

総裁は、今年末のインフレ率が目標レンジ(2-4%)の下限になるとも予測。

中銀が今月14日時点で301兆3400億ルピアの国債を購入したことも明らかにした。うち125兆0600億ルピアは発行市場で購入した。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。