香港国安法で初起訴の男性、保釈再び認められず

[香港 25日 ロイター] – 香港の高等裁判所は25日、香港国家安全維持法(国安法)に違反したとして7月に逮捕・起訴された唐英傑被告(23)の保釈請求を棄却した。

唐被告は国安法の下で初めて起訴された人物。警察によると、同被告は香港の解放を求めるスローガンを掲げ、オートバイで警官隊に突っ込み、拘束された。

香港政府は、国安法に基づき、こうしたスローガンが分離主義や政府転覆活動に当たるとしており、香港で認められてきた表現の自由を巡る懸念が高まっている。

唐被告は7月に地裁の公判で保釈を求めたが認められず、高裁に対し、不当に拘束された身柄の解放を命じる人身保護令状の発行を申請。高裁は21日にこれを棄却した。

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