北朝鮮の金委員長「台風被害は最小限」=KCNA

[ソウル 28日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、27日朝に上陸した台風の被害は最小限だったとの認識を示した。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が28日伝えた。

金委員長は南西部の黄海南道を視察。台風被害を最小限に食い止めた党の責任者を称賛した。KCNAは「台風の被害が予想より少なく済んだことは幸いだった」とする金氏のコメントを伝えた。

台風は平壌近くに上陸し、倒木や建物の倒壊などの被害をもたらした。金委員長は台風による国民と農作物への被害を防ぐよう呼び掛けていた。

KCNAは台風被害の詳細について伝えていない。

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