インド、アンダマン・ニコバル諸島の軍事開発急ぐ 中国に対抗
インドは最近、インド洋のアンダマン・ニコバル諸島の開発に力を入れている。マラッカ海峡に近いこの地域は、世界の東部と西部をつなぐ海上貿易の要衝に位置する。専門家は、同諸島のインフラ、経済、防衛プロジェクトがインドとその同盟国を支援することになると考えている。
同国メディアの報道によると、8月25日、インド政府は同島にある2つの滑走路を戦闘機が離着陸可能にする開発を進めている。過去数週間にも他のインフラ開発プロジェクトを始めており、島の開発は活発になっている。
「アンダマン・ニコバル諸島は、インド洋への重要なアクセスを提供している。西太平洋とインド洋を繋ぐ航路であるマラッカ海峡を見渡している」と、英ロンドン拠点のシンクタンク、ブリッジ・インディア(Bridge India)の顧問プラティク・ダッタニ(Pratik Dattani)氏は、大紀元の取材に答えた。
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