6月の米石油生産、日量42万バレル増加=EIA月報

[ニューヨーク 31日 ロイター] – 米エネルギー情報局(EIA)が31日公表した月報によると、6月の国内石油生産は日量42万バレル増の1043万6000バレルとなった。5月の大幅減産から完全に回復せず、4月の同1199万バレルを大幅に下回った。

国内最大の産油地、テキサス州の6月の石油生産は、日量22万7000バレル増加。ノースダコタ州でも増加した。一方、メキシコ湾沖の石油生産は同4万9000バレル減少した。

5月の米産油量は大幅に減少。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と世界的な供給過剰に伴う、原油価格急落と需要減少を受け、石油生産各社が生産規模を縮小したことが背景だった。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]