中国の弾道ミサイル発射は事前通告なし「北朝鮮なみに卑劣」=知中家の松田東大教授、RFAインタビュー
安倍首相は8月29日、体調悪化を理由に辞任を表明した。東京大学の松田康博教授は、与党自民党には日米同盟を変えたいと思っている人はおらず、安倍首相が辞任しても大筋の路線は変わらないとみている。
東シナ海、南シナ海における中国軍の動きはますます活発になっている。中国軍はこの1カ月間で4地域9回の大規模な軍事訓練を行った。8月26日には南シナ海に中距離弾道ミサイルを発射した。これに応じて、27日には米艦艇が「航行の自由」を主張するパラセール領海を航行した。29日、グアムを訪問したエスパー米国防長官は、中国軍の一連の行動は近隣諸国を不安にさせていると語った。
もし米中対立がエスカレートした場合、日本はどう対応するのだろうか。米議会が支援するラジオ・フリー・アジア(RFA)のインタビューに応じた東京大学の松田康弘教授は、日本側が軍事衝突を望んでいないのは明白だと述べた。
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