「スーツ」はコロナ禍を生き残れるか、ビジネスウエア苦境

[ミラノ/シドニー/ロンドン 15日 ロイター] – イタリアの高級服デザイナー、ブルネロ・クチネッリ氏は、最高7000ユーロ(8200米ドル、約84万3000円)もするメンズスーツを作っている。だがその彼でさえ、世界中の大半の人と同じように、ここ数ヶ月スーツを着ていない。ましてや、買うなどもってのほかだ。

「誰もが家に閉じこめられていた。3月以来、ジャケットを着るのはこれが初めてだ」 9月にミラノで最新のコレクションを発表したクチネッリ氏は、ライトグレーのブレザーを身にまとい、ロイターの取材にそう答えた。

いわゆる「ホワイトカラー」労働者のほとんどは在宅で仕事をしており、新たにお気に入りになったのはスウェットパンツだ。一部の専門家は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が終息した後も在宅勤務のトレンドは生き残るのではないかと予測している。結婚式やパーティもいまだに、皆無とは言わないまでも、ほとんど行われていない。

▶ 続きを読む
関連記事
パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領は、香港を拠点とするCKハチソン・ホールディングスにパナマ運河関連港の運営を認めていた契約を無効とした自国最高裁の判断を尊重する考えを示した。
イランの要請に従い、米国はオマーンで会談を行うことに同意。しかし交渉内容をめぐって双方の間には依然として重大な隔たりがある
1989年の中国・北京の天安門で起きた「六四事件」を記録したドキュメンタリー映画『天安門 今夜』が、2月4日夜、米ロサンゼルスの「六四記念館」で初上映された。
米露の核兵器管理条約が2月5日に期限を迎え、失効する見通しとなっている。ルビオ米国務長官は、新たな協議には中共を必ず含める必要があると強調した。
55か国の代表が参加する「重要鉱物閣僚級会合」が2月4日、米国務省で開催された。会合の目的は、中共を迂回するサプライチェーンを構築する貿易枠組みを形成し、中共が鉱物資源を「武器化」することによる威圧効果を効果的に弱めることにある