米副大統領の政治顧問、新型コロナの感染源に=関係者

[ワシントン 27日 ロイター] – ホワイトハウスの関係者は、ペンス米副大統領の周辺で複数の新型コロナウイルス感染者が出たことについて、感染源は副大統領の政治顧問を務めるマーティー・オブスト氏とみられることを明らかにした。

ホワイトハウスの医療担当部署が追跡結果を行ったところ、オブスト氏が感染源である可能性が高いことが判明したという。

オブスト氏はコメント要請に応じていない。

関係者によると、オブスト氏はペンス副大統領が今月19日にメーン州とペンシルベニア州を訪れた際に同行していた。

ペンス副大統領の報道官は、マーク・ショート副大統領首席補佐官が週末に受けたコロナ検査で陽性だったことを明らかにしている。

ショート氏と濃厚接触があったとみられるペンス副大統領が遊説を続けていることには批判の声が出ている。ペンス氏はコロナ検査で陰性反応を示している。

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