訂正-トランプ陣営、ジョージア州で期限後到着の票排除求め提訴

[ワシントン 4日 ロイター] – トランプ米大統領の陣営は4日、ジョージア州チャタム郡に対し、大統領選で到着期限後に届いた郵便投票が集計に含まれないよう仕分けの徹底を求める訴訟を起こしたと明らかにした。

同陣営が公表した裁判資料によると、訴訟では裁判所が同州チャタム郡の選挙管理委員会に対し、投票日の午後7時よりも後に受け取った投票用紙の仕分けを命じるよう求めている。

選対副本部長を務めるジャスティン・クラーク氏は声明で、ジョージア州法では郵便投票は選挙当日の午後7時までに受け取らなければ集計されないと明記されていると指摘した。

トランプ陣営は、ミシガン州とペンシルベニア州で票の集計停止を求めて提訴しており、ウィスコンシン州では再集計を求める考え。[nL4N2HQ61A]

民主党の弁護士、マーク・イライアス氏はツイッターに「トランプ陣営は米国の各地で複数の根拠のない訴訟を提起している。だまされてはならない」と投稿。「トランプ陣営は敗北したと分かっている。これが唯一の残された手段だ」とした。

*見出しの「票の集計停止」を「期限後到着の票排除」に修正し、第1段落を書き換えました

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]