ゴーン被告逃亡手助けした親子、米判事は日本移送認める公算

[ボストン 5日 ロイター] – 日産自動車<7201.T>元会長のカルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡を手助けした疑いで拘束された米国人親子の日本への引き渡しが一時差し止められている問題で、マサチューセッツ州の連邦地裁判事は5日、最終的には移送を認める公算が大きいとの見解を示した。

米陸軍特殊部隊元隊員のマイケル・テーラー容疑者と息子のピーター・テーラー容疑者は今年5月、日本側の要請を受けて米当局に逮捕されており、米国務省が10月下旬に日本への移送を承認した。ただ親子の弁護士が異議を申し立て、連邦地裁が一時移送を差し止めた。

連邦地裁のインディラ・タルワニ判事は、親子を日本に引き渡す上で国務省が移送先で拷問を受ける心配がないと改めて証明することが必要だ、という結論に自身としては傾きつつあるが、そうした手続き自体は「大した手間ではない」と指摘。国務省がこれを実行すれば、移送に反対しないだろうと付け加えた。

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