最大限の警戒感を持って対処している=コロナ感染拡大で官房長官

[東京 11日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は11日午後の会見で、東京都で新型コロナウイルスの感染者が300人超となるなど全国的に感染が拡大していることについて「最大限の警戒感を持って対処しているところ」だと述べ、大規模で集中的な検査の実施を含め自治体の感染拡大防止に向けた取り組みを支援する考えを示した。

また、東北電力<9506.T>女川原子力発電所2号機について、宮城県の村井嘉浩知事は同日、再稼働の前提となる地元同意を表明。加藤官房長官は「地元の理解を得られたことは重要」だと述べた。

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