韓国、人口60%分のコロナワクチン入手で製薬大手と最終調整

[ソウル 12日 ロイター] – 韓国政府が、新型コロナウイルスワクチンの購入を巡り米製薬大手ファイザー<PFE.N>などと最終調整に入った。保健当局が12日明らかにした。今年中に人口の60%分の入手を目指している。

韓国政府はまず6000万本のワクチン購入に向け、1720億ウォン(1億5400万ドル)を確保している。

保健当局によると、ファイザーや英製薬大手アストラゼネカ<AZN.L>、米バイオ医薬品のノババックス<NVAX.O>など第3相試験を実施している複数の製薬メーカーとの交渉は順調に進展しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で外国籍を取得しながら中国の戸籍を保持する人に対し、入出国時に戸籍抹消や入国拒否を求める動きが広がっている。専門家は、人口管理や社会保障、将来の有事対応など、複数の狙いが背景にあるとみている
香港の著名な民主活動家・黎智英(ジミー・ライ)氏に有罪判決。「香港は死んだ」と中国の民主活動家・王丹氏は語った。量刑次第では「事実上の死刑」になる可能性も。
台湾が「日本ホタテ最大の購入国」を目指す。中国の禁輸で打撃を受ける日本を、消費という形で支えようとする動きだ。かつて助けられたいま、台湾からの静かな恩返しが広がっている。
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]
FIFAは反発を受け、2026年W杯で「サポーター向け」60ドル特別チケットを導入する。各試合400~750枚を各国協会に配分し、熱心な代表サポーターを優先支援する方針だ。高騰批判を受けた価格戦略を大きく見直した形となる