南アジアの新型コロナ感染者、1000万人を突破=ロイター集計

[19日 ロイター] – 南アジア地域の新型コロナウイルス感染者数が19日に1000万人を突破したことが、ロイターの集計で明らかになった。特にインドでの感染拡大が顕著で、同地域の感染者数の約90%を占める。

南アジア(インド、バングラデシュ、パキスタン、ブータン、ネパール、モルディブ、スリランカ)の感染者数は、世界の感染者数の18%、死者数の約11%を占める。感染者数が1000万人を超えた地域は北米に次いで2カ所目。

同地域は世界の23%に相当する人口を擁している。

インドでの先週の1日あたりの新たな感染者数は平均3万9500人程度。このところ減少してきており、9月中旬の7日間平均である9万2890人の半分以下となってはいるものの、先週末にヒンズー教の祝祭「ディワリ」があったため、感染者の急増が警戒されている。

隣国バングラデシュの感染者数は同地域でインドに次いで多く、約43万8000人。当局は先週、教育機関の閉鎖期間の延長を決定した。

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