コロナワクチン接種開始、早ければ12月の可能性=独保健相

[フランクフルト 23日 ロイター] – ドイツのメディアグループRNDは23日までに、シュパーン保健相の発言として、同国で早ければ12月にも新型コロナウイルスワクチンの予防接種が始まる可能性があると報じた。

シュパーン保健相はRNDとのインタビューで「欧州で今年ワクチンが承認されることに楽観的になる理由がある」と発言。「それからすぐに(接種が)始められるだろう」と語った。

保健相は、各連邦州に対し、12月半ばまでにワクチン接種センターを準備するよう指示しており、順調に進んでいると説明。「承認されたワクチンが直ちに使われないよりは、(ワクチン到着の)数日前にワクチンセンターの準備ができているほうが望ましい」と話した。

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