【紀元曙光】2020年12月1日

(前稿より続く)連日のニュースで伝えられるウイルス感染者の増加。
▼特に重症者が増えている。もはや日本は医療崩壊寸前にある。大紀元の読者諸氏に、衷心よりお願い申し上げる。「日本は、中国共産党との腐れ縁を断ち、これを遠ざけ、離れる」。このメッセージを、どうか皆様からも拡散していただきたい。日本政府も地方自治体も、すでに打つ手は尽きた。わが日本は、国民が守るしかない。
▼医療現場も、飲食店も、観光業も、それぞれ文字通り「懸命」の努力をされている。市民の苦情や要望を山ほど受ける役所の職員さんも(ウイルスの前に過労で)いつ倒れるか分からない。それでも日本人は、その責任感から社会の動きを止めはしないだろう。
▼ワクチンや特効薬の開発も大急ぎで進められているという。それは結構なことだ。しかし、そもそも人間がなぜ病気になるかというと、その時代が有する医療や薬品のレベルとは全く別の、言わば人間の本質に主たる要因があるのではないか。歴史上の記録に残る大規模な疫病は、その時代の人間の道徳や信仰心が堕落したため、神がそれらを一掃するためにもたらした劫難(ごうなん)である。
▼では、この度の「中共ウイルス」は何か。大紀元が再三お伝えしているように、「中国共産党とそれに連なるもの。中共に親密な国家から個人に至るまでの全てを淘汰する」という、宇宙の神がもたらした人類にとって誠に厳しい試練なのだ。
▼読者諸氏もご存じの通り、日本人は、以前に比べれば共産党中国に対して厳しい目をもつ人が増えた。しかし経済面では、まだ中国への依存度が高い。(次稿へ続く)