英裁判所、アサンジ被告の米引き渡し認めず 米は控訴の構え

[ロンドン 4日 ロイター] – 英ロンドンの裁判所は4日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告(49)の身柄について、米国への引き渡しを認めないとの判断を下した。米国に引き渡されれば、アサンジ被告が自殺を図る恐れがあることを理由とした。

米政府はスパイ法違反など18の罪でアサンジ被告を起訴し、身柄引き渡しを要求していた。米司法省は声明で「アサンジ被告の米国への引き渡しを引き続き要求する」とし、控訴する構えを鮮明にした。

アサンジ被告の弁護団は、起訴が米政府の政治的動機に基づいており、同被告を米国に移送すれば、ジャーナリストの仕事に深刻な脅威をもたらすと主張。判事は、報道の自由やアサンジ被告の表現の自由を侵害するとの訴えを退けつつも、被告が精神的に不安定であることを踏まえ、米国で重警備の刑務所に収容されれば、自殺を図る真のリスクが存在するとの見解を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
ポーランドのヴロツワフ動物園で、小さなキョンがサイの飼育エリアに入り込んで、自分の100倍以上の重さがある犀に対しても、縄張りとパートナーを守るために宣戦布告してしまった
頼清徳氏は、台湾は国防力と経済の強靭性を継続的に強化し、同盟国と連携して抑止力を高める必要があると強調した。中共が台湾を奪取した場合、日本やフィリピンなど他の国々も次の標的になり得ると指摘
イラン外務省のタクトラバンチ外務次官は、核協議を巡り譲歩する用意があると表明した
トランプ大統領は2月15日、自身が設立した「平和理事会」の加盟国が、ワシントンで開かれる初会合でガザ地区の人道支援と復興に向け総額50億ドル以上の拠出を表明すると明らかにした
中国共産党政府の海外浸透工作を巡り、関連事件が相次いで明らかになり、国際社会では中共に対する警戒と反発が強まっている