米国大統領選挙で、連邦議会に当選を認定されたジョー・バイデン氏(Joshua Roberts/Getty Images)

バイデン氏、新閣僚の速やかな承認を求める 弾劾裁判の上院に

6日に米国の次期大統領として米議会に承認されたジョー・バイデン氏は14日、トランプ大統領の弾劾裁判を行う予定の上院に対して、新閣僚の承認を速やかに進める必要があると指摘した。

米メディア「ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)」電子版1月14日付は、バイデン氏陣営の政権移行チーム担当者の話として、新閣僚が未だに承認されていない状況を受け、バイデン氏は就任後に「プランB」を展開すると報道した。プランBとは、各政府機関の長官代理をキャリア官僚から選ぶとのことだ。

バイデン氏は同日のツイッターで、「上院が弾劾に関する憲法上の責任に対応すると同時に、この国の他の緊急な業務に取り組むよう願う」と書き込んだ。

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