2021年2月4日にバンガロールのイエラハンカ空軍基地で行われた展示会「エアロ・インド2021」で、暗視装置を見ているインド国防軍の将校たち(MANJUNATH KIRAN/AFP via Getty Images)

仮想形式での繋がりの推進により、活況を呈するインド防衛産業

新型コロナウイルス感染症パンデミックによりさまざまな制限が発生しているにもかかわらず、活況を呈するインドの防衛産業は一層の業界発展を目指してオンライン環境を良好に活用している。

2020年に立ち上げられた「共同提携に向けたインド防衛産業のグローバルアウトリーチ」は、オンラインイベントを通じて国内の防衛企業や関連する政府機関と、インド太平洋や他地域の15カ国における同様の企業・機関との繋がりを確立することで、防衛装備の輸出や協力体制を促進することを目指すイニシアチブである。

インド政府との協力の下、インド防衛産業協会(SIDM)が同イニシアチブを試験的に実施している。

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