新型コロナ起源巡る全ての仮説、一段の検証必要=WHO事務局長

[ジュネーブ 12日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルス起源を探る調査について、依然として全ての仮説に対する答えは出ていないとの認識を示した。

新型コロナの起源を探るため、中国湖北省武漢市を訪問していたWHO調査団は今週調査を終え、武漢ウイルス研究所からウイルスが漏えいした可能性は極めて低いとし、これ以上の検証は必要ないとの見解を示した。

テドロス事務局長は、特定の仮説が排除されたのではという疑問が出ていることを受け、「全ての仮説をさらに検証する必要があると確認したい」と述べた。武漢で行われた調査作業の一部が調査団の権限や範囲外だったと強調した上で、新型コロナ起源の理解を深める上で重要な情報を得られたとした。

▶ 続きを読む
関連記事
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている