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<中共ウイルス>中国、偽ワクチンが横行 海外流出も 「生理食塩水が原材料」

中国の警察当局は2月10日現在、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の偽造ワクチンを巡って、全国で20件以上の事案を摘発し、70人あまりを逮捕した。

15日付の国営新華社通信によると、容疑者らは昨年9月から生理食塩水やミネラルウォーターを使って偽ワクチンを作り、違法な売買や集団接種で利益を得ていた。偽ワクチンの一部はすでに海外に流出しているという。

中国の最高人民検察院(最高検)がこのほど公表した事例によると、容疑者らはインターネットで本物のワクチンの包装などを調べ、生理食塩水を使って偽ワクチンを製造した。生理食塩水がなくなったら、ミネラルウォーターに変えていた。製造終了後、容疑者らは「内部ルートから入手した本物のワクチン」だと主張していた。

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