香港行政長官、中国の「愛国者」による統治計画に支持表明

[香港 23日 ロイター] – 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は23日、「愛国者」による香港統治を確実にするための中国の計画に支持を表明、中国への憎悪感情をなくし、「一国二制度」という香港の統治モデルを維持するために必要な計画だとの認識を示した。週に1度の定例記者会見で述べた。

中国国務院香港マカオ事務弁公室の夏宝竜主任は22日、香港の選挙制度を改革し、民主派の影響力をさらに低下させる可能性を示唆。香港の統治は「愛国者」によってのみ可能だとし、「愛国者」とは中国やその憲法、共産党を愛する人で、反中「トラブルメーカー」は含まれないと述べた。

これは、2020年6月に中国が香港への統制を強める香港国家安全維持法(国安法)を制定して以降、香港が取ってきた権威主義をさらに強固にする措置となる。

▶ 続きを読む
関連記事
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている