1999年の弾圧政策の開始後、北京には法輪功学習者が迫害停止を求める陳情のために多く集まった。写真は警察に拘束される女性学習者(STEPHEN SHAVER/AFP/Getty Images)

長春市電波ジャック 「法輪功を容赦なく殺せ」目撃者の証言

「2002年3月13日の午後7時頃、私が6階にある事務室に戻る時、2階の刑事課の取調室から罵声が聞こえた。私がドアを少しだけ開けて中を覗いてみると、複数の警官が拷問を行っているのが見えた。劉海波さんが全身裸にされて、手錠で虎の椅子に固定され、頭も動かないように固定されて跪いていた。2人の警官が高圧スタンガンを肛門に挿入して電撃していた。その横には、数本の折れた木の棒があった」

こう話したのは、中国吉林省長春市警察署南広場派出所の巡査部長だった霍介夫さん(51)だ。劉海波さんは、中国共産党政権に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の学習者である。霍さんはこの拷問の光景に衝撃を受け、脳裏に深く残ったという。2002年6月に中国を離れた霍さんは、04年1月7日に法輪功情報サイト「明慧網」で、証言を書面にまとめて実名で公開した。

2002年3月5日、長春市で法輪功学習者による「3・05電波ジャック事件」が起きた。学習者らは、長春市ケーブルテレビ・ネットワークの電波ジャックを行い、法輪功が受けた迫害に関する映像を放送した。

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