大紀元エポックタイムズ・ジャパン

【歌の手帳】夢のうちにも

  やどりして春の山べに寝たる夜は夢のうちにも花ぞ散りける(古今集)

 歌意「春の日。ある山寺に参詣して、その夜の宿を借りた。すると夢のなかにも、昼間見た桜の花が、まことに趣き深く散り舞っている」。緊急事態宣言が解除されたとは言え、リバウンドを防ぐ緊張状態がまだまだ続く昨今。こんな夢のような春の旅をしてみたいものだと、つくづく思います。

 「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」という冒頭の『土佐日記』で知られる紀貫之(きのつらゆき 866頃~945)の作。『古今和歌集』の仮名序を著し、また歌の選者として同集の成立に中心的に関わった紀貫之は、古今を問わず、我が国を代表する歌人といっても過言ではありません。

▶ 続きを読む
関連記事
生姜は冬に役立つ食材ですが、使い方によっては体の温かさを外に逃がしてしまうこともあると考えられています。酢と火の入れ方を工夫した、生姜焼きの一例を紹介します。
三日坊主で終わる目標を、今度こそ「続く習慣」に変えたい人へ。意志力に頼らず、自分自身の心理を味方につける発想とは? アイデンティティ・言葉・感情の3つから、無理なく変わり続ける実践的ヒントを解説します。
立春は、体が冬から春へ切り替わる途中にあります。不調が出やすいこの時期は、無理に補うより、季節に出回る食材を使い、体の流れを整えることが助けになると考えられています。
外遊びはただの気分転換ではありません。骨や免疫、集中力や心の強さまで育てる理由を科学的に解説。安全と成長を両立させる、親が知っておきたい屋外遊びの本当の価値がわかります。
毎日飲むコーヒー、その一杯は本当に安心ですか。健康効果の裏に潜む化合物とリスクを整理し、選び方・淹れ方で不安を減らす実践的なポイントを、研究結果をもとにわかりやすく解説します。