米プロデューサーであり、ベストセラー「悪竜の餌やり(Feeding the Dragon)」の著者でもあるクリス・フェントン(Chris Fenton)氏(Frazer Harrison/Getty Images)

「悪竜の餌やりやめよ」 米名プロデューサー、中国共産党のハリウッド支配の内幕明かす

米ハリウッドの名プロデューサー、クリス・フェントン(Chris Fenton)氏はこのほど、中国市場への参入のためにハリウッドが中国共産党政権の強大化と暴走を手助けしていることを暴露した。

フェントン氏は、中国最大のエンターテインメント企業であるDMG娯楽伝媒集団(Dynamic Marketing Group)に20年近く在籍した。同社の北米事業を統括するとともに、マーベルやディズニーなどのハリウッドの製作スタジオや映画会社を中国市場に導き、中国市場向けのマーケティングソリューションを提供してきた。

フェントン氏は3月18日、新唐人テレビの情報番組「熱点互動」のインタビューで、DMG社がハリウッドスタジオの中国市場への参入を「支援」していることを明かした。「なぜなら、私たち(DMG)は中国共産党の幹部を探し出し、宣伝したいコンテンツを承認してもらう方法を知っているからだ」「米国の製品やサービスが中国市場に参入するための中国政府の承認を促進することができる」という。

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