(Eleephotography/Creative Commons)

チベットの光 (32) 灌頂を求めてまた侮辱を受ける

このとき、リタ地方からまた大灌頂を受けに師父のもとへ人がやってきた。

 「今度の灌頂は、あなたもきっと受けられるわよ」。師母がウェンシーに言って、供養するための品々を渡した。彼は嬉しくてたまらず、やっと自分も灌頂を受けられるのだと思うと、天にも昇る気持ちで、それらの品々を手にするとさっそく仏堂へと足を運んだ。

 「おまえはなぜまた来たのか?」師父はウェンシーに尋ねた。「供養するものはあるのか?」

▶ 続きを読む
関連記事
視力や聴力、平衡感覚の衰えを、ただの老化だと思っていませんか。感覚の変化は、体の深い不調を知らせる早いサインかもしれません。
「レディ」という言葉は、もう古いのでしょうか。礼儀、慎み、敬意を手がかりに、現代における淑女らしさの意味を考えます。
せっかくの休暇だから、完璧に楽しみたい。そんな期待が、かえって旅を窮屈にすることがあります。思い出に残る休暇にするための考え方を紹介します。
新品の衣類には、染料、しわ防止加工、防水・防汚加工などの化学物質や、保管・試着時の汚れが残っている可能性があります。肌トラブルを防ぐため、着る前に洗う習慣が大切です。
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。