バイデン氏、共和支持なしでもインフラ計画推進へ=米エネルギー長官
[ワシントン 4日 ロイター] – グランホルム米エネルギー長官は4日、バイデン大統領が発表した2兆ドルのインフラ投資計画について、超党派の合意がまとまらなければ、大統領は共和党の支持を得ずに法案を推し進める用意があるとの見方を示した。
同長官はCNNの番組で、バイデン大統領は共和党の支持を得ることを望んでいるものの、それがうまくいかなければ、民主党の賛成だけで上院の法案通過が可能になる財政調整措置(リコンシリエーション)と呼ばれる手続きの活用を支持する公算が大きいと指摘。
「バイデン大統領は米国のために仕事をする目的で大統領に選ばれたと述べている。民主党、共和党支持者を含め全米の大部分の国民が国のために資金を使い、世界的な競争に負けないようにすることを支持するのであれば、大統領はそれを実行する」と述べた。
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