米ペンシルベニア州、有権者名簿から死者の名前を削除
2020年米大統領選挙の重要州の1つだったペンシルベニア州は、今年の総選挙前に有権者名簿から死者の名前を削除する。州政府は選挙完全性を求める監視団体が州地方裁判所で起こした訴訟について、双方は和解と合意に達したと発表した。
合意文書によれば、州政府は公益法務財団(PILF)との合意に基づき、有権者登録のデータベースを社会保険死亡登録簿(SSDI)と照合して、死者の名前を削除するようすべての郡の選挙管理委員会に指示する。
PILFは2020年11月、米国大統領選挙では死亡した約2万1000人の登録者が州の有権者名簿に残っているとして申し立てていた。
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